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つながる善意の輪☆2022 No.2 ✨『ジャガリコ農園』さん✨
ここでは、善意銀行配分金2022を活用し、県内各地で頑張っている皆さんをご紹介させていただきます☺❕
あたたかい善意のご寄附をお寄せくださった皆様に、感謝の思いと頑張る皆さんの笑顔が届きますように・・・✨
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Vol.2 『ジャガリコ農園』さん
佐伯市上灘区にある ジャガリコ農園では、令和元年から地域における多世代交流、特に子どもの健全育成や高齢者の生きがい創出を目的に、地域の子どもと高齢者が一緒にジャガイモやサツマイモを育て、そのジャガイモやサツマイモを使って作ったカレーや焼き芋を皆で食べたり、一人暮らしの高齢者に子どもの手紙とともにプレゼントしたりする活動を続けています。
今年度も5月28日、地区の児童19名がサツマイモの苗を1人4本ずつ、高齢者を中心としたジャガリコ農園の会の会員など30名から指導を受けながら植えつけました。植えつけたサツマイモは、イノシシなどの被害もなく、順調に成長し、10月30日好天のもと、児童19人、会員の高齢者23名、その他協力者が参加する中収穫することができました。
収穫したたくさんのサツマイモは、焼きいもやいも天にしてみんなでおいしく食べたそうです。
この活動を通じて、子どもたちは、高齢者に話しかけることに抵抗がなくなったようで、農作業中の高齢者によく話しかけるようになり、高齢者も自分が子供や地域・社会の役に立っているという実感を感じられているとのことです。またこれまで挨拶程度の関係であった人たちも共通の話題ができ、以前より会話が弾むようになるなど、地域の活性化に大変役に立っているそうです。
代表者の方からのメッセージです🌝↓
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今日も青空!ジャガリコ農園で子供とじいちゃんばあちゃんが2月のジャガイモうえ、芽かき、5月の収穫とサツマイモ植え、10月の焼き芋・イモ天をする。この4年間、青空と笑顔だ。
20人の地域の子供たち、25人の高齢者、15人ぐらいの協力者、そして「なんでも協力するで!」と近所の鉄工所、「水や電気はうちのを使いヨ」と近所の方。たくさんの方々の協力と善意がこの笑顔につながっている。
子供のかわいい手紙とジャガイ モのプレゼントは、一人暮らしのお年寄りをどれだけ励ましたことだろう。子供が核になって、皆ができることを少しづつ無償で提供する。だから楽しい。
そのうえ今年度は善意銀行から助成もいただき、活動がこれまでもなく充実した。これを励みにもっと楽しい地域のつながりを創っていきたい。
令和4年度 じゃがりこ農園 代表 河野孝義
事務局 髙志勇二郎
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