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令和5年7月豪雨災害 県内社協の支援活動について

7月11日午前8時に『大分県社協災害救援本部』を設置しています。


※令和5年8月3日現在の情報

 

県内の被害状況

・死者2 名(由布市、中津市)、負傷者1 名(日田市)

・住家被害18 5 件(中津市96 件、日田市57 件、宇佐市26 件、由布市2 件、国東市2 件、杵築市1 件、豊後高田市1 件)※大分県被害報告最終報より

 

県内市町村社協による支援状況

○中津市社会福祉協議会

<被災状況>

山国地区や耶馬溪地区、本耶馬渓地区、三光地区などで土石流や土砂崩れ、床上・床下の浸水被害が9 6 件発生しています。

<お困りごと>

被災者支援窓口として、「くらしの総合相談窓口」にて、今回の豪雨災害に対するお困りごとなどの相談を受け付けています。また、各支所(本耶馬渓、耶馬渓、山国)でも受けています。

<ボランティア>

7月1 2 日から、市内協定団体による支援活動を開始。一般募集となった第1 弾(7/13 13~7 /17 17)では約310 名のボランティアの皆さんが活動されました。第2 弾(7/19 19~7/23 23)では、支援希望のあった約40 か所へ延べ260 名、合計577 名のボランティアが参加されました。7月23 日までに依頼があり、対応可能なニーズはすべて完了しており、ボランティア募集も一旦停止。今後は、完了になったニーズの再依頼、まだ入れていなかったエリアのニーズについて、8月4日、5日の2日間で対応する予定です。

なお、今後の募集については、中津市社会福祉協議会のf acebook の最新投稿をご確認ください。

<ニーズ(お困りごと)状況>

・床下や家の周囲の土砂除去

・畳上げ、畳戻し、床板戻し、家具などの移動・搬出

・災害ごみ仮置き場へ水害ごみや泥の運搬

・流木対応

・家屋修復のための貸付相談

・みなし仮設住宅での生活のための家財道具相談 等

<職員派遣>

中津市社協(本所・山国拠点)には、本会から延べ8 名が先遣隊や運営スタッフ等として、市町村社協からは延べ26 名が運営スタッフ等として支援に入りました。また、由布市社協から資機材の支援、本会及びフードバンクおおいたから土のう袋、飲料、タオルなどの提供を行いました。なお、8月4日、5日のボランティア活動では、資機材班として、市町村社協から職員が支援に入る予定です。

 

 

○日田市社会福祉協議会

<被災状況>

小野地区、大鶴地区などで浸水被害や土砂崩れが発生。一時、一部集落が孤立。57件の住家被害が発生しています。

<お困りごと>

日田市社会福祉協議会で、お困りごとの相談を受け付けています。

<ボランティア>

日田市内のネットワーク、登録ボランティア、学生ボランティアを中心に、7月17日までは小野公民館を拠点に、18日以降は社協本所よりボランティア活動が行われました。7月13日の活動開始以来、23日までの11日間で延べ383人のボランティアの皆様が参加されました。避難指示解除が出ず保留となっているニーズについては、活動日は解除されるまで未定となっています。避難指示解除された後、ボランティア活動再開予定です。

<ニーズ(お困りごと)状況>

小野地区、大鶴地区を中心に合計36件のニーズがあり、7月23日にすべての依頼への対応が完了しています。今後、土砂や流木が取り除かれたお宅から支援などのニーズが寄せられた場合、現地を確認し、被害の状況によりボランティア対応を行う場合があるとのことです。また、避難指示が解除となる地区での保留ニーズについても対応予定とのことです。

<応援派遣>

日田市社協には、本会から延べ18名が先遣隊や運営スタッフ等として支援に入り、また、飲料、土のう袋、瞬間冷却パックなどの提供を行いました。

 

引き続き、大分県災害ボランティア・福祉支援センターのFacebookで最新情報を発信しておりますので、こちらもご参照ください。

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