月別ブログ for October of 2012

大規模な災害に備えて!


要援護者を守りぬく訓練をしました。福祉施設の避難訓練でっす。でも、ただ施設から近くの避難所へ避難するんじゃなくて、そこから特別な支援を必要とする方々を、福祉避難所(二次避難所)に輸送する、というもの。


沿岸部・津久見市の高齢者総合福祉施設「しおさい」から、『地震による津波が発生!!』ということで、近隣の一次避難所(旧小学校の体育館)へ利用者・職員併せて31名が避難。その避難者のうち、6名が“特別な支援が必要”となったため、行政へ連絡、山間部・豊後大野市の高齢者福祉施設「紫雲荘」が受け入れることとなり、搬送。というシナリオでの訓練。簡単に言うとそんな感じ。


避難所って、福祉的な擁護を必要としない、一般の避難者も来ますよね?“特別な支援が必要”というのは、たとえば、その避難所での生活が困難な方々(人工透析の方とか、難病など障がいがある方や、高齢で介護を要する方などなど)のことです。


そういった方々が、福祉的擁護を受けられる場所(福祉施設やホテル等)に受け入れてもらい、専門的な治療などを受けて、復旧まで安心して過ごせる場所、それが「福祉避難所」です。行政が指定しますよ。



津久見市の一時避難所(体育館)から、豊後大野市に向かい、移動を開始。その間も、行政や市社協、豊後大野市の施設連絡会などが連絡を取り合い、準備を進めます。


受け入れる側の紫雲荘では、年2~3回、災害を想定した炊き出しなどの訓練を行っており、受け入れの今日も「広域的な地震により、電気・ガスが使えなくなった」という想定で、炭による食事づくり(炊き出し)、明かりはは発電機を点けて・・・と、素早い手際で準備してました。



で、夜。その日のうちにあったことを、その日のうちに反省会。


避難者のお布団を敷いて・・・。


訓練は、明日、『災害発生から7日目。しおさいの復旧も完了し、避難者が住み慣れた場所に戻る』という想定で、午前中まで続きますよ。

拝啓 長崎から・・・


大分県災害ボランティアネットワーク運営委員会が開かれ、長崎県佐世保市から、今後の参考にと視察団が訪れましたので、合同での開催となりました。


県ボラネット副委員長と佐世保市社協の常務理事さんのごあいさつの後、大分県7月豪雨災害支援の状況報告、今年度の災害ボランティア関係の県内活動の状況報告等があり、佐世保市災害ボラネットとの意見交換会を行いました。


今回の災害を受けて検証を行うなかで、災害ボランティア関係の動きが加速しています。今後の事業では、センターマニュアルの見直しやセンター設置訓練の具体的支援活動など、活動強化に向けた取り組みを図っていくことにしています。

連携で見えてきました!イロイロと!

 なおみ園→高台へ避難している様子


 福祉避難所へむけて出発


9月26~27日、福祉避難所指定促進事業の一環で、第1回避難訓練を行いました。


佐伯市の大分県なおみ園から由布市の大分県のぞみ園への避難訓練。想定は、『佐伯市で地震・津波が発生し、なおみ園が被災したため、福祉避難所として指定されている、内陸部ののぞみ園へ要援護者の受入を要請する』というものでした。


今回の訓練では、要援護者の方に実際に1泊してもらっての訓練で、行政や市社協の方にも参加していただき、連絡体制や福祉避難所の機能について検証を行いました。


 福祉避難所に到着 


 夕食は炊き出しのカレーです


反省会では、「実際の災害では、連絡にかなりの時間がかかるので、どこが連絡調整をし、連絡に要する時間をどう短くするか」 「連絡調整をするための中継となる機関が必要である」 「通常の支援をしながらの受入となるので、受入側職員の負担軽減のためにも、人的支援が必要である」など、さまざまな意見が出ました。(kura)


 関係者による反省会